こんにちは、かしわぎです。
この度久しぶりに物理QWERTYキーボードを搭載したスマートフォンであるUnihertz Titan2がクラウドファンディングサイトのKickstarterに登場しました。ちょっと変な個性的なガジェットが好きな僕としては要チェックしたいスマホだったので、クラファン開始早々支援しました。
今回はTitan2に期待することや心配していることなどについて書いていきます。当然発売前なので使い勝手などはほとんど未知数なのですがそこは妄想で話していきます。的外れな話も出てくるかもしれませんが「まあコイツの言ってる根拠のない話だしな」という感じでご容赦いただければ幸いです。
貴重な物理フルキーボード搭載スマホが現れたので支援しました

上にも書きましたが、Unihertzよりフルキーボード搭載スマホであるTitan2が登場します。正規販売予定はまだ未定で、現在はKickstarterにて支援することでリワードとして受け取ることができます(後述しますが、様々な理由により生産まで漕ぎ着けず入手できない可能性もあるので注意!)。
その中でもTitanシリーズは今や貴重となった物理QWERTYキーボードを備えるスマホで、僕は初代Titanから全てのTitanシリーズのクラファンに参加してきました。そして今回のTitan2は3年ぶりのTitanシリーズ。当然飛びつかないかしわぎはありませんでした。
スタートと同時に支援をしたかったので開始30分前からPC前でスタンバイしていました。しかしアクセスの集中で支援完了画面まで進めず、そうこうしているうちに割引率の高いプランが終了してしまい、結局3番目に安く手に入るプランで支援できました。

実はこのプロジェクト、開始早々わずか数分で目標額を達成してるんだ。
注目度の高さが伺えるね!
既に目標金額は達成済みですが、締切日の7月24日(木曜)21時まで支援可能です。順調に進めば10月に発送されますので気になる方は以下リンクから是非チェックを。
Unihertz Titan2を支援できるKickstarterのページはこちら。
物理キーボードスマホの良さは長文作成の快適さ

物理キーボードって何がいいの?重いしかさばるし、
フリック入力でいいんじゃない?
物理キーボードのメリットはなんといっても快適な文章作成が行えること。フリック入力でも両手なら使う指は親指2本で変わりませんし、フリック入力の方が文字入力の速度は上です。しかしフリック入力は上下左右に指をスワイプする操作のため、長時間の作業では段々と関節に疲労と痛みが溜まってしまいます。一方のフルキーボードによるQWERTY入力であれば、親指を打ち下ろすだけで済むので関節の疲労は少なくなるのです。ブログやレポート作成、SNSへの投稿など、普段から長文を作成する方にはうってつけの方式と言えます。物理キーであればスマホの仮想フルキーボードよりもミスタイプも減らせるのもメリットといえますね。
Unihertzは個性的なスマホをリリースしている期待の新興メーカー

Unihertzって聞いたこと無いんだけどどんな会社?
もし変な会社だったらスマホ買うの怖くない?

Unihertzは新しい会社だけど今までリリースしてきた製品は
癖はあるけどしっかりした作りで信頼できるよ!
Unihertz(ユニハーツ)とは中国・上海で2017年に創業された企業です。
2インチ台ディスプレイの超コンパクトスマホのJellyシリーズやタフネススマホのAtomシリーズなど、お手頃価格ながら尖ったコンセプトのスマホをリリースしています。
製品としての癖は強いものの、毎回しっかり技適を取得しているので今回のTitan2も日本国内での使用も問題ありません。超コンパクトスマホ・Jelly2にFelica(おサイフケータイ)を搭載した日本向け仕様をわざわざ用意したりと日本市場も意識して製品作りをしてくれるのも好印象です。日本国内正規代理店があったりAmazonやIIJmioで購入できたりと入手性も良好。僕がほとんどのUnihertz製品を支援できたのは日本向けに環境が整備されている安心感と信頼が大きな理由といえます。
僕の超お気に入りだったわずか3インチのディスプレイを搭載するJelly 2。ジーンズの右側にある小さいポケット(ウォッチポケット)にも収まる超コンパクトスマホで、こちらもかなり尖りに尖ったスマホでした。おサイフケータイ対応した貴重なモデルで、うっかり落下させて破壊するまでは長らくサブスマホとして頑張っていました。
Titan2に期待してること、懸念してること
Titan2が手元に来るのはまだしばらく先ですが、現状分かっている範囲で予想出来る期待できることと、懸念点というか「ここは微妙だなぁ……」と思うところをいくつか挙げてみます。
- 処理性能の大幅向上でメインスマホへの昇格
- 良好なキータッチ
- 背面ディスプレイで色々遊べそう
- やっぱり片手持ちは厳しそう
- ポケットへの収まりも悪そう
- やっぱりキーレイアウトがおしい
- カーソル移動キーが欲しかった
それぞれの期待・懸念点について、スペックを見ながら解説していきます。
Titan2のスペックをTitan slimと比較。2段飛ばしの進化
第一に肝心な性能はどうでしょうか。そこでTitan2のボディサイズやCPUの情報を表に起こしました。
比較対象としてUnihertz製物理キー搭載モデルの前作・Titan slimを併記しています。
Titan2比較表 | ||
---|---|---|
Titan2 | Titan slim | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 137.8×88.7×10.8 mm | 146.85×67.6×12.75 mm |
重量 | 235 g | 204 g |
OS(初期状態) | Android 15 | Android 11 |
CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 7300 | Helio P70 |
メモリ(RAM) | 12GB LPDDR5 | 6GB |
ストレージ(ROM) | 512GB UFS 3.1 | 256GB UFS 2.2 |
Antutuスコア | 約67~70万点 | 約22万点 |
バッテリー容量 | 5,050mAh | 4,100mAh |
充電性能 | 急速充電充電 33W | 10W |
ディスプレイ | 4.5インチ(メイン) 解像度 1,440×1,440P 2インチ(背面) 解像度 410x502P | 4.2インチ 解像度 768x1280P |
背面カメラ(メイン) | 5,000万画素 800万画素(望遠) | 4,800万画素 |
前面カメラ | 3,200万画素 | 800万画素 |
防水防塵性能 | – | – |
認証 | 指紋認証/顔認証 | 指紋認証/顔認証 |
FeliCa(おサイフケータイ) | 非対応 | 非対応 |
SIM仕様 | デュアルSIM(nanoSIM×2) | デュアルSIM(nanoSIM×2) |
無線接続と通信規格 | Bluetooth 5.4 Wi-Fi 6 5G | Bluetooth 4.1 Wi-Fi 5 4G LTE |
GPS | GPS、GLONASS、 BeiDou、Galileo | GPS、GLONASS、BeiDou |
その他機能 | FMラジオ、赤外線ポート ショートカットボタン×2 KEYショートカット etc | FMラジオ、赤外線ポート ショートカットボタン×1 KEYショートカット etc |
希望小売価格 | 58,300円※1 | 約43,000円 (Amazon参考) |
クラウドファンディング価格 | 約33,500円~※2 | 約27,600円~※3 |
商品リンク | Kickstarterページ | Amazon |
※2…Kickstarter支援ページ内記載価格$229(最安値)より、2025年7月時のドル円為替レートより算出。
※3…Kickstarter支援ページ内記載価格$189(最安値)より、2025年7月時のドル円為替レートより算出。
比べてみると基本性能の大幅な向上に目が留まります。サイズと重量は大きく重くなり価格も多少上がったものの、他の面で劣るところは無さそうです。Unihertz、というか海外スマホ(主に中国製)独自のツール一式や赤外線ポート、FMラジオと言った便利機能は据え置きでした。
Titan slimからTitan2になって進化した点は以下の通り。
- SoCがHelio P70→Dimensity7300(Antutuスコア約3倍)
- メモリ(RAM)6GB→12GB(LPDDR5)
- ストレージ(ROM)256GB→512GB(UFS3.1)
- バッテリー容量4,100mAh→5,050mAh
- 33Wの急速充電に対応
- 5G通信に対応
急速充電や5G通信にも対応し、かなり近代的・実用的なスペックになっています。
外観はTitan slimが縦長のBlackBerry・KEY2的形状だったのに対してTitan2は四角い形状。余計な装飾の無いすっきりとした形状はBlackBerryのPassportというスマホを彷彿とさせます。画面比率1:1、1,440×1,440Pという点もPasssportと同様で、UnihertzはBlackBerry製品を意識してTitanシリーズを作っているように思えますね。

さらにTitan2にはタッチ操作に対応した2インチの背面ディスプレイが搭載されています。解像度は控えめですが、メインディスプレイから独立したアプリ操作が可能なようです。対応しているかは現状不明ですが、背面にQRコード決済アプリやミュージックアプリを登録して素早く起動したりといろいろ面白そうな使い方が出来るかもしれません。
必要十二分なスペック。メインスマホとしても使っていけそう

CPU(SoC)はMediaTekの傑作Helio G99を搭載してくるのが順当かなと思っていましたが、まさかのDimensity7300(昨年Unihertzから登場したJelly MaxにもDimensity7300が使われていたので突如採用!というわけではないのですが)。
AntutuベンチマークスコアはTitan slimのHelio P70が約20万点だったのに対して約67~70万点という、もう何段飛ばしか分からないほどの大幅進化を遂げました。公式には240%性能アップと謳っていますが、単純なAntutuスコア比較では3倍以上の差があります。上記スコアは同SoCを搭載した他モデルのものを参考としていますし、製品版がリリースされる前の情報なので変動はあるかもしれません。しかし構成的にはAntutu70万点前後を記録するのはほぼ確実でしょう。近いスコアのSoCは同MediaTek製Dimensity7200Pro(Nothing Phone(2a))やSnapdragon7 Gen1(TORQUE G06,motorola razr 40sなど)があります。このあたりはミドルクラススマホとして平均的な性能を持っています。
今までのUnihertz製品では低性能のSoCを搭載されることが多く、ちょっと物足りない処理性能という印象です。僕は「癖つよスマホ好きだし多少性能が低くても気にしない」と我慢していました。むしろキーボードが本体でそれ以外はオマケ程度に考えていました。それは以前持っていたTitan slimも同様でしたが、基本性能の低さからサブスマホ以上の存在になることはできませんでした。メイン端末として別のスマホを携帯しなくてはならないのです。さらに分厚く重いボディが携帯する気軽さを損ねてしまい結局手放してしまいました。
一方のTitan2はメインスマホとして十分使っていくのにも遜色のない性能に進化しました。やはり一台で全てが済むのは気楽ですよね。

SNSや動画視聴は当然として、ある程度の
3Dゲームでも快適にプレイできそうだね!
Titan2のキータッチは良好な予感。前モデル踏襲の配置がちょっと惜しい

次に肝心な物理キーボードについて。これがTitan2の本体でありメインです。ここが良くなければ物理キーボード搭載スマホとして優秀とは言えません。
Titan2のキーボードは過去のTitanシリーズと同様、手前方向に傾斜が付けられたキー形状になっておりタイピングは快適そうに見えます。Titan slimでもキータッチは良好だったので更に良くなっていることを期待します。引き続きバックライトもあるようなので暗所での使用も問題ないでしょう。
Titan slimではスペースキーのみ逆側に傾斜が付いた形状で、指で触れると分かりやすかったのですが今回のTitan2では全て同方向への傾斜に改められたようです。見た目がフラットでスッキリしました。
あと指紋認証センサーが消えました。タイピング中にセンサーに指が触れてしまってホーム画面に戻されてしまうことが頻発していたのでこれは助かります。
一方でキーレイアウトがほとんど変わっていないのはちょっとなあと思いました。Unihertzは初代Titanから、英字キーのVとBの間にスペースキーが来る変則的な配置を採用し続けています。BlackBerry KEY2のようにスペースキーを一段下にずらして、その左右にキーボード上部にある装飾キーなどを配置してくれたら最高でした。慣れで解消できる問題だとは思いますが、普通のPC用キーボードもそうなってますしその配置の方が手に馴染むという人も少なくないのではないでしょうか。
あとは僕のわがままなのですが、今回こそはカーソル移動キー(矢印キー)が欲しかったです。キーボードジェスチャーでカーソル移動が可能ではあります。しかし確実でストレスのないカーソル操作が出来るとさらに良かったです。独立したキーで左右キーのみでも嬉しいですし、英字キー+装飾キーで上下左右にカーソルを操作できれば、文章作成の効率が大幅にアップすると思います。しかし、もしかしたら製品版にはキーカスタマイズでそういった機能が搭載されているかもしれませんので、まだ残念だった点と判断するのは早いです。完成を待ちましょう。
Titan2の片手持ちは厳しい。Felicaと防水防塵対応無し

Titan2になって大幅な性能向上をした一方でサイズは大型化し、重量も235gとそこそこのヘビー級に。特に幅が88.7mmと片手で操作するのには少々厳しいサイズです。メインで使っているPixel 8(幅70.8mm)から約18mmも大きくなっています。

ちょうど手元にPS Vita(短辺83.5mm)エレコムのテンキー(幅90mm)がありましたので比較対象としてPixel 8と並べておきます。

SNSや動画視聴時など片手で保持したい場面もあるのですが、その重量もあってやはり片手で操作するのは少々しんどそうです。
しかしフルキーボードは両手で持って操作するのがスタンダードですし、両手で持つなら重量も大して気にはならないでしょう。厚みを10.8mmに抑えたことにより保持しやすくなったとポジティブに考える方が良さそうです(できれば9mm台に抑えてほしかったですが)。

ズボンのポケットへの収まりは悪そうですし、重さでズボンがずり落ちてしまう気がします。サコッシュか何かに入れて携帯するのがスマートかもしれません。
他に気になることといえば、防水防塵に非対応となっている点。初代TitanのみIP67に対応していましたがそれ以降はずっと非対応です。防水防塵性能を持たせるとキーボード周りの防水処理によりキータッチに悪影響が出るからでは?と思いましたが真相は不明です。こういった趣味性が高いデバイスですし、屋外でガンガン使うような用途は考慮していないのでしょう。Titan2を持って積極的にアウトドア環境で使う人もそう多くないでしょうし、正しい判断なのかもしれません。
Titan2と他の現行物理キーボード搭載スマホと比較
物理キーボード搭載スマホは非常にニッチな製品で、そのラインナップも豊富とは言えません。
以前はBlackBerryという物理キーボードスマホ界隈では一大勢力を築いていた企業がありましたが、現在はスマートフォン事業から撤退しています(復活してほしいなあ)。
そこでこの項ではTitan2以外の物理キーボードスマホを紹介していきます。数少ない選択肢からどれを選ぶべきか、もしくはTitan2に出資したいけど本当にそれが正解なのかという疑問を一緒に解消しましょう。
Titan slim
まずは上記比較でも登場した同Unihertz製のTitan slim。
SoCはMediaTek Helio P70とエントリークラスの性能ですが、文章作成やSNS、ブラウジング、動画視聴といった用途には十分使っていけます。控えめな性能のSoCが功を奏したのかバッテリー持ちが地味に良いのもポイント。
能力的にはゲームなどには向きませんし、何でもサクサク快適に動作するミドルスペック以上のスマホからの乗り換えは抵抗があるかもしれません。おサイフケータイも非対応なのでメインスマホにするのには厳しいです。用途を割り切ってサブスマホとして運用するのがベターでしょう。
Minimal Phone(日本国内での使用は非推奨)
いわゆるダムフォン(まぬけ携帯)に分類されるAndroidスマートフォンです。ダムフォンとは時計機能やメール、通話といった携帯電話に必要とされる基本的な機能に絞ったミニマルモデルのことで、アメリカのデジタルミニマリスト達を中心に支持されているようです。通常のダムフォンと違うところはGoogle Playにアクセスして通常のAndroid端末と同様にアプリをインストールできること。SoCはHelio G99、RAM6GB、ROM128GBと思いの外普通に使えそうなスペックです。しかし4.3インチの電子ペーパーディスプレイは600×800pで動画視聴やゲームには向かない印象。当然おサイフケータイには非対応です。
広めで余裕のあるキーピッチでタイピングも快適そうです。電子ペーパーの省電力を活かして読書用端末か長時間放置・待機できる文章作成用端末などに用途を絞って活用する手もありそうです(必要なアプリも自由にインストールできますしね)。
ただし現在は技適の取得予定も未定のため、オフライン端末としての運用しかできません。技適取得を待つべきですが、用途が非常に限られるのもあって日本国内での使用はオススメしにくい上級者向けスマホです。ミニマリストの方やデジタルデトックス入門用にという方は検討しても良いかもしれません。
Clicks
こちらはスマホ本体ではなく物理キーボードを搭載したスマホケースです。キーボードの接続はスマホの充電端子に直接接続して動作します。
メリットは手持ちのスマホをそのまま物理フルキーボード化出来ること。物理キーボード搭載スマホは癖の強いモデルが多く、処理の重い3Dゲームもサクサク動くようなハイエンドモデルも存在しません。おサイフケータイが必須という方も少なくないでしょう。物理キーボードは欲しいけどゲームも沢山やりたいしおサイフケータイも使いたい……といった欲張りな方に最適な選択です。
複数キーを組み合わせたショートカットに対応しており、画面タップをせずにブラウザを立ち上げたり画面更新をしたりできるので操作性はなかなか良好。価格もAmazonで24,000円程から購入できるので他の機種を新たに購入するよりもお手軽なのも嬉しいですね。
デメリットとしてはラインナップの少なさとワイヤレス充電が一部使いにくくなること。現在はiphone16、15シリーズ、Pixel 9シリーズ、razr 50シリーズのみ販売しています(iPhone14やrazr 60用もラインナップされているようですが、かしわぎが確認した段階では楽天やAmazonでは販売していませんでした)。
Samsung・Galaxy Sシリーズ用なんかもあれば使ってみたいという方もいるのではと思いましたが、そもそもニッチな製品なので、そこまで数が出ないものに対応機種を増やせというのも無茶というもの。いずれ登場するのを待つか対応機種を用意して自分から合わせにいくのがいいでしょう。
全長が伸びるので上下から挟むスマホホルダーやワイヤレス充電器には一部対応しないものもありそうです。USB-Cから変換してイヤホンジャックとしての使用も不可なので、有線イヤホンユーザーはご注意を。
iPhone16用はこちら。iPhone15用各種も販売しています。
Pixel 9用はこちら。
意外なところでmotorola Razr 50用もラインナップされています。折り畳めばキーボードの分全長が伸びてもポケットにしまえますし、畳んだまま背面のサブディスプレイで操作もできるのでclicksと一番相性が良いかもしれません。
Titan2の入手方法。確実ではないけどKickstarterが最速
ちなみに以前は日本のクラウドファンディングサイトであるCAMPFIREでも出資を募っていましたが、Jelly2以降はKickstarterのみとなっています。CAMPFIREで展開する可能性もないとはいえませんが、確実に支援したいならKickstarterで行いましょう。
急がないなら正規販売まで様子見もアリ
Kickstarterは正規販売よりも早く、しかも割引価格で入手できるというメリットがあります。しかしあくまでクラウドファンディングなので、やむを得ない様々な事情で発売することができずにプロジェクトが終了してしまう可能性もゼロではありません。
Unihertzのクラウドファンディングは過去一度も頓挫したことがなく、僕はある程度信頼しているので呼吸をするように出資しましたが、もちろんTitan2の入手、もしくは頓挫した場合に返金されるという保証があるわけではありません。プロジェクトが中断になってもあくまで自己責任です。
出資が無駄になるのは避けたい!初期不良があっても保証が欲しい!時間がかかってもいい!という方はプロジェクトが成功して国内正規販売が始まるまで待つのもひとつの手です。
まとめ: ニッチな需要に応える貴重なスマホ。ガジェット好きは要チェック
Titan2は万人に合うスマホとはいえませんが、刺さる方には深く突き刺さる機種です。基本性能の大幅底上げが行われた結果、普段使い以上の用途に向かなかった過去機の購入に躊躇していた潜在的物理キーボードスマホファンにも訴えかけられるポテンシャルを手に入れました。
発売前なので実際の操作性やカメラの写りといった使用感は分かりませんが、かなり期待できる仕上がりになるのではと今から楽しみです。
現在KickstarterにてTitan2のクラウドファンディングが実施中。興味がある方はチェックしてみて下さい。
Unihertz Titan2を支援できるKickstarterのページはこちら。

僕と一緒に発売を待ちましょう!
クラファンの締切は7月24日まで
なので支援したい方はお早めに!
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