こんにちは、かしわぎです。
今回はSamsungのハイエンドAndroidスマホ・Galaxy S25のレビューをしていきます。
- 軽くてコンパクト
- 超優秀な処理性能
- 明るい綺麗&120Hzのディスプレイでゲームや動画が快適
- One UIと高いカスタマイズ性で最高の使いやすさ
- 多彩なAI機能
- 安心の防水防塵性能IP68
- コンパクトながら3レンズカメラ搭載
- 高速・高精度な超音波式指紋認証
- 7回の長期ソフトウェアアップデート
- Smart Switchでデータ移行が楽々
- 高価(コスパ自体は良い)
- 前モデルから大きな進化がない
- 暗所に弱いカメラ(ハイエンド帯の中で)
- 高負荷下では発熱しやすい
- 軽量コンパクトなスマホにこだわりたい人
- ストレス無くゲームで遊びたい方
- 何より使い勝手が一番と思う人
- 長く使えるスマホが欲しい人
実際に購入してメインスマホとして使ってみた結論としては、超高性能と使いやすさを併せ持った最高のAndroidスマホということが分かりました。
デバイスケアやアップデートも充実していて長く使えるから、どんな人にも「困ったらこれを買っておけ」と手放しでオススメできる一台です。
現在AmazonブラックフライデーセールでGalaxy S25が発売以降初のセール価格で販売中です。ポイント還元もあるので気になる方はおトクに買えるチャンスです。
高性能なカメラやさらなるゲーム性能を求める方はGalaxy S25 Ultraも一緒に検討を。こちらもブラックフライデーセール対象です。
一度は使いたかったハイエンドスマホ。Galaxy S25に決定!
現在僕がメインで使っているGoogle Pixel 8とお別れの時が近づいてきました。Pixel 8はSoftBankの新トクするサポート+で手に入れた端末なので、特典利用をするために、契約から24ヶ月目には返却しなければならないからです。そろそろ次の乗り換え機種を決めなければなりません。
乗り換えにあたって、僕が次期スマホに求める性能は大きく分けて以下の通りです。
- 重いゲームはそれほどやらないので処理性能はそこそこでOK
- バイクのナビで使うのでワイヤレス充電&防水防塵対応モデル
- 公共交通機関用にFelicaは欲しい
後継機のPixel 10や久しぶりのiOSでiPhone 17あたりを検討していましたが、友人から薦められてSamsung Galaxy S25も候補入り。ハイエンドスマホの高性能は僕にとってかなり過剰では……?とも思いましたが、スマホ好きたるもの、一度くらいはハイエンドスマホを使ってみたいという気持ちが常々あったのでこの際気にしません。スマホの性能はいくら高くても困ることはないのです。

フラッグシップ機のS25 UltraのSペンやカメラ性能も魅力だけど、
スマホは軽量コンパクトで使いやすさが一番かな。S25に決定!
Galaxy S25のスペック紹介。取り回し易さが光るハイエンドスマホ
ここではGalaxy S25のスペックを紹介していきます。比較対象として性能やサイズの近いApple iPhone 17を併記しておきます。
| Galaxy S25 性能比較表 | ||
|---|---|---|
| Galaxy S25 | iPhone 17 | |
| サイズ(高さ×幅×厚さ) | 146.9×70.5×7.2 mm | 149.6×71.5×7.95 mm |
| 重量 | 162 g | 177 g |
| OS(初期状態) | One UI 7 (Android 15) | iOS 26 |
| CPU(SoC) | SnapDragon 8 Elite | A19チップ |
| メモリ(RAM) | 12GB | 8GB |
| ストレージ(ROM) | 256GB/512GB | 256GB/512GB |
| Antutuスコア | 約255万点 | 約200万点 |
| バッテリー容量 | 4,000mAh | 約3,700mAh(非公式) |
| 充電性能 | 有線: 25W Qi2Ready: 15W 無線リバースチャージ: 4.5W | 有線: 40W MagSafe: 25W |
| ディスプレイ | 6.2インチ Dynamic AMOLED 2X (有機EL) 解像度: 2,340x1,080P リフレッシュレート: 120Hz ピーク輝度: 2,600nits | 6.3インチ Super Retina XDRディスプレイ(有機EL) 解像度: 2,622x1,206P リフレッシュレート: 120Hz ピーク輝度:3,000nits |
| スピーカー/音声 | ステレオ(上下端)/ハイレゾ | ステレオ(上下端) |
| 背面カメラ | 5,000万画素(広角) F1.8 1,200画素(超広角) F2.2 1,000万画素(望遠) F2.4 | 4,800万画素(広角) F1.6 4,800画素(超広角) F2.2 |
| 前面カメラ | 1,200万画素 F2.2 | 1,800万画素 F1.9 |
| 動画撮影性能 | 8K撮影: 30fps スロー撮影: 【FHD】 240/120fps 【8K】 120fps | 4K撮影: 60fps スロー撮影: 【FHD】 240/120fps 【4K】 120fps |
| 防水防塵性能 | IP68 | IP68 |
| 認証 | 指紋認証/顔認証 | 顔認証(Face ID) |
| FeliCa(おサイフケータイ)/NFC | 対応/対応 | 対応/対応 |
| SIM仕様 | デュアルSIM(nanoSIM+eSIM) SIMスロットx1 | デュアルSIM(eSIM×2) |
| 有線/無線接続と通信規格 | USB Type-C Bluetooth 5.4 Wi-Fi 7 5G SA au Starlink Direct | USB Type-C Bluetooth 6 Wi-Fi 7 5G SA au Starlink Direct |
| GPS | GPS,GLONASS, BeiDou,Galileo,QZSS | GPS,GLONASS,BeiDou, Galileo,QZSS,NavIC |
| 希望小売価格 | 129,000円~ | 129,800円~ |
| 発売日 | 2025年2月14日 | 2025年9月19日 |
| 商品リンク(Amazon) | Amazon | Amazon |
S23あたりから基本的な部分は大きく変わっておらず、S25はキープコンセプト的な印象で新しいスマホ!という新鮮さは薄いように思います。しかしそれは以前から非常に高い完成度を持っていたということの裏返しでもあります。実際にS25は超高性能チップと高画質ディスプレイ、豊富なメモリと十分なストレージで隙がありません。あとは充電速度やカメラ性能をパワーアップしてくれれば言うことなしですね。
比較対象のiPhone 17より約7ヶ月前に発売されており、性能面ではBluetooth 6や充電速度、高画素の超広角カメラ等の面で遅れをとっていますが、指紋認証搭載やリバースチャージ、8K撮影などの機能面で勝ります。どちらも非常に完成度が高いスマートフォンで、好みや今まで使ってきたスマホからの移行の簡便さなどで選択しても問題はないでしょう。
Galaxy S25の外観チェック。超高性能なのに軽量スリムなスマホ

まずは外観のチェックから。早速開封していきましょう。
最近のスマホの中ではコンパクトなボディ。71mmに届かないスリムさと、ハイエンドとは思えないほどの7.2mmという薄さが特徴的です。四隅は前作・S24のような角張ったデザインから少し丸めた形状に。一方で背面のエッジ部のラウンドが無くなり角があるデザインに変更されています。
本体のほか、付属品は以下の通り。
- CtoCケーブル
- SIMピン
- クイックスタートガイド
- データ移行ガイド
ハイエンドスマホとはいえ、最近のスマホの例に漏れず充電器などの付属品は無し。充電能力は有線で25Wなので、高性能な充電器を買う必要が無いのはある意味メリットでしょうか。
僕はノートPC充電と兼用できる65W充電器とケーブルをそのまま使いました。特にAnker PowerLineⅢは、柔らかく絡まりにくいので超オススメです。

前面は狭めのベゼルを採用し、6.2インチのディスプレイをボディ端まで一杯に広げています。中央上部のノッチにはインカメラがぽつんと収まっています。

背面にはカメラレンズ×3&LEDライトと下部にはSAMSUNGのロゴ。背面はサラサラとした手触りの、指紋が目立ちにくい光沢控えめボディ。カバー無しでの使用も良さそうです。

下部にはSIMトレーとマイク、Type-C端子とスピーカーを配置。SIMトレーはnanoSIMが1枚のみセット可能。

ボタンがあるのは右側面のみで、電源ボタンと音量ボタンがAndroidの標準的レイアウトで備わります。背面上部に設置されたカメラを横から見ると張り出しているのが分かります。薄いボディなのでなおさら目立ちますね。

フィルム込みの実測重量は約164gで概ねスペック通り。ハイエンドスマホとしてはかなりの軽量級。
サイズ感の比較をしてみました。Google Pixel 8とはディスプレイサイズが同一で、幅・高さ共にほとんど差がありません。6.7インチのmotorola Edge 50 Proは一回り大きいのでS25のコンパクトさがわかりやすいですね。
厚みは8.9mmあるPixel 8から-1.7mmと、かなり頑張って薄く作られています。Pixel 8の丸まったエッジ形状の方が手の収まりが良いのですが、軽さ薄さとトレードオフなら我慢できる程度。Galaxy Sシリーズもまた丸いエッジになりませんかね。
Galaxy S25の実際の使用感。ほぼベーシックで癖のないAndroid

次はGalaxy S25の実際の使用感について。手に取って真っ先に思うことは「薄くて軽い!」ということ。素の状態で162g、ケースを付けても200gに届きません。ハイスペックと軽量は両立できるんだなあと感動してしまいました。
試しに乗り換え前のメインスマホ・Pixel 8(187g)と持ち比べてみるとその重量差をハッキリと感じることができます。ちなみにS25とPixel8の重量差は25gで、100円玉5枚分くらいでした。
ただボディ背面のエッジ部は丸みを無くして角のある形状なので、ホールド感は特別良くは感じませんでした。それでも圧倒的な軽さと程々のスリムさがあるので、使い勝手に影響するほどではありません。
僕は約13万円という比較的高価なスマホを持つのが初めてなので、思わず持つ手に力が入ります。もっと高い機種もたくさんありますし、S25の性能が13万円で手に入るのはなんなら安いまでありますが、絶対的な金額が高いことに変わりありません。ホールド感抜群では無いこともあり、手に馴染むまでの期間は気が気でなりませんでした。
他に少し気になったのが、デスクに置いて操作する際に座りが悪くカタカタとガタつくこと。背面のメインカメラが飛び出しているため、そこを軸にボディがガタついてしまうんですね。薄さの代償として我慢もできますが、ケースを装着することでガタつきを軽減可能。気になる方はケースも検討しましょう。

S25の生体認証は顔認証の他に超音波式指紋認証を採用。これがかなり反応が良く、指の腹で一瞬タッチしただけでも認識します。更に便利なのが画面がOFFの状態でも認識できること。Always On Display(ディスプレイ常時点灯機能)をオフにして画面が真っ暗な状態でも、タッチ部に指を置くと次の瞬間にはロックが解除されたホーム画面が表示されています。高速でスムーズなロック解除は本当に楽でかなり気に入っています。

OSはAndroid 15をSamsungが独自のチューニングを施したOne UI 7を採用。ピュアAndroidの気が利かないような部分もしっかり改良してあって好印象です。S25はソフトウェアアップデート7回、セキュリティアップデート7年とかなりの長さ。性能の高さもあり、安心して長期利用ができそうです。
ホーム画面にはドックといくつかのアプリの他、健康管理アプリ・Samsung Healthやニュースやタスク、天気予報など、自分の好みの情報を一括表示できるNow briefのウィジェットが表示されています。こちらの方が標準的Androidのホームアプリらしいですね。
僕はS25をDocomoで購入したので、初期状態のホームアプリはDocomo LIVE UXでした。野暮ったいドロワーボタンがあったり、Docomo系アプリや+メッセージなどがプリインストールされていたり、ホーム画面に豆腐のような謎のキャラクターが居たりと「あぁ……日本のスマホっぽいなあ……」と、どこか懐かしいガラパゴス感が垣間見えました。アシスタントはそれほど便利には感じず、これならgeminiを使った方が良い気がします。

『な』を左上にフリックすればいい
標準の文字入力はSamsung純正のIME・Samsungキーボードで、衝撃の9方向フリック入力。使いこなせれば入力効率大幅向上が期待できますが、不器用な僕の操作ではミスタイプが頻発。結局使い慣れたGboardに切り替えましたが、可能性を感じるアプリです。
他にもSamsungブラウザやAI・BixbyといったSamsung独自のアプリも多く、独自の方向性でチューニングが進められているのを感じました。
Antutuベンチマーク計測。なんでもこなせる超高性能
次はベンチマークで性能を数値化してみましょう。定番ベンチマークのAntutu(V11.0.6)に加えてGeekbench 6で計測しています。Antutuベンチマークスコアの各項目の役割は概ね以下の通り。
- CPU… あらゆるアプリの動作やレスポンスに影響
- GPU… 3Dゲームや高画質動画のスムーズな動作に影響
- MEM… アプリの起動速度やデータ読出し/書込み速度に影響
- UX… 実際の使用感・アプリ間の切替えや操作の快適性に影響
僕の主観による目安ですが、総合で30万点以上のAntutuスコアがあればブラウジングなどでストレスを感じない程度に、50万点以上基本操作全てが快適に使えます。以前Antutuスコアが20万点後半程のスマホを使っていた時、処理の重さを感じる場面が時々あり非常にストレスでした。
さすがはハイエンドスマホ。さすがはSnapdragon 8 Eliteです。300万点に迫るスコアを叩き出しました。発熱を伴うゲーム用途において長時間の使用がどう影響するか調べたかったので、続けて2回目のテストを行った結果は約256万点。発熱もあってスコアは低下しましたがそれでも十分なパフォーマンス。

Geekbench 6のスコアはそれぞれシングル2,920、マルチ9,384、GPU18,707でした。画像をクリックするとその他の機種のスコアを表示します。大体シングル750点、マルチ2,000点以上であれば普段遣いに問題ないでしょう。
近いスコアを出せる端末はXiaomi 15T ProやiPhone 17 Pro Max※あたりなので、ハイエンドスマホとして優秀なスコアを記録しました。3Dゲームのプレイや動画編集などの作業も余裕でしょう。
※iOS版は前バージョンのV10なのであくまで参考までに
ブラウジングや動画視聴は高性能ディスプレイと高い処理性能で超快適

ブラウジングやSNS、YOUTUBEでの動画視聴は120Hzの美麗ディスプレイで超快適。ヌルヌルサクサク動作でストレスフリーです。文字もハッキリ表示されて発色も良いので、大きいディスプレイではないですが漫画や読書用途でも不足は感じません。
S25のディスプレイはピーク輝度2,600nitsで、直射日光下の使用でも表示が読みにくかったりすることはありませんでした。
使っていて気付きましたが、スピーカーの音質が地味に良いです。音にこだわりのない僕は普段「スマホのスピーカーはそんなに期待できない」という勝手な先入観により、アイリスオーヤマの激安ワイヤレスイヤホンで音を聴くのですが(それもどうなんだ)、周りに気を使う必要のない家ならこのスピーカーでいいじゃん、と思いました。
なんというか、音割れやシャカシャカした鳴り方や高音でキンキンする感じが無くて聴き心地がすごく良いんです。これはオーディオ知識ゼロのかしわぎの言うことなので正しいとは限りませんが、素人でも「おっ!」と感じるだけの音ということでどうかひとつ……。
ちなみにS25は高音質コーデックのLDACにも対応しているので、音にこだわりたい人は高性能ワイヤレスイヤホンを使っても楽しめます。
ゲーム性能はかなり高い。長時間プレイは発熱に注意
ベンチマークでS25は紛れもないハイスペックスマホということが分かりましたが、実際に高負荷をかけた時にはどうでしょう。
ここではゲームがどれほど快適にプレイできるかチェックしていきます。

検証用ゲームその1は『ウマ娘プリティダービー』。3Dゲームとしてはそれほど重くないタイトルです。プレイ中はレースからライブパートまでカクつき無し。スマホの発熱もほとんど感じず全体的に快適にプレイできました。FPSはほぼ30をキープし、GPU負荷も最大で60程度とまだまだ余裕がありそうです。

検証用ゲームその2は『ゼンレスゾーンゼロ』。ハイクオリティな3Dゲームはなかなか高負荷です。
初期の画質設定は【高】、レンダリング精度【中】、30FPS。今回はFPSを60に変更してプレイしてみます。敵が多い時や派手なエフェクトが表示された時にはGPU・RAM使用率が100%近くになりますが、それ以外は基本的に70~80程度を推移。CPU使用率は基本的に80%を超えることが無く、フレームレートは60FPSに張り付いていました。こちらも高画質設定にしても快適にプレイ可能です。
基本的には重い3Dゲームもカクつかず快適にプレイできますが、20分プレイした程度でCPU温度が53℃程度まで上昇し、スマホ上部が熱を持つのがはっきりと分かりました。テストで45分程遊んだ程度ではプレイに支障は出ませんでしたが、長時間のプレイになるとだんだんとFPSが低下したりとパフォーマンスに影響が出てくるかもしれません。ゲームでガッツリ遊びたい時は、画質や演出の設定を抑えれば長時間でも快適に遊べるでしょう。

高い処理性能のおかげか、デュアルディスプレイ時でもフリーズ等の不具合無しでした。実用性はさておきゲーム2つの同時プレイもできてしまうのはさすがの一言です(ゲームの同時表示は後述)。

S25で使えるGame Boosterアプリでは画面キャプチャやシステムモニターなどのゲームを快適に楽しめる機能を多数搭載。更にゲームアプリ毎にFPSやパフォーマンス設定を変更できるので、好みのバランスを細やかに設定できりるのはゲーマーにとって嬉しいポイントでしょう。
各キャリアの周波数帯に適合。SAや衛生通信にも対応してどこでも繋がる
続いて携帯端末として必須な通信性能についてを調査し下記の表に起こしました。対応周波数帯が多いほどネット環境が快適に使用でき、いわゆる”繋がりやすさ“が向上します。
- 4G (LTE): B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B18/B19/B20/B21/B26/B28/B38/B39/B40/B41/B42/B66
- 5G: n1/n3/n5/n28/n40/n41/n66/n77/n78/n79
併せて各キャリアの対応周波数帯を表にまとめました。海外向けや普及の進んでいないバンド、現在ではメインとならない3G回線は省きましたのでご了承ください。
赤文字のバンド名がGalaxy S25の対応バンドです。
| Galaxy S25 各キャリアの対応周波数帯 | |||||||
| 通信種別 | 対応バンド (赤=機種の対応バンド) | 電波の特徴 | 繋がり易さ /速度※2 | docomo | au | Soft bank | 楽天 モバイル |
| 4G (LTE) | Band1 | 主要バンド | ◎/△ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| Band3 | 東名阪※1で運用 Band1より高速 | ▲/▲ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| Band8 | プラチナバンド | ◎/△ | ☆ | ||||
| Band11 | 他バンドの補完用 | △/△ | ◯ | ◯ | |||
| Band18/26 | プラチナバンド B18はB26に内包 | ◎/△ | ☆ | ☆※3 | |||
| Band19/26 | プラチナバンド B19はB26に内包 | ◎/△ | ☆ | ||||
| Band21 | 他バンドの補完用 | △/△ | ◯ | ||||
| Band28 | プラチナバンド 一部地域のみ運用 | △/△ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆※4 | |
| Band42 | 高速な プレミアム4G | ▲/▲ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| 5G | n1 | 4Gを転用した5G | ◯/▲ | ◯ | |||
| n3 | 4Gを転用した5G | ◯/▲ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| n28 | 4Gを転用した5G | ◯/▲ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| n77 | Sub6 主流5G n78を内包 | ◯/◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| n78 | Sub6 主流5G | ◯/◯ | ◯ | ||||
| n79 | ドコモのみ 対応のSub6 | △/◯ | ◯ | ||||
| n257 | ミリ波で超高速 普及はまだ 不十分 | △/◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
※1 東京・名古屋・大阪を中心としたエリア。
※2 △…普通 ▲…そこそこ速い/そこそこ繋がる ◯…速い/繋がりが良い ◎…超速い/超繋がりが良い
※3 auから借りているバンド。他バンド拡張に伴い将来的に縮小の可能性あり
※4 自社展開しているバンド。現在カバーしているエリアは少ないが後々拡大の見込み。
S25は主要な周波数帯にほとんど対応しています。非対応のBand11は補完用回線ですし、高速なn257もごく一部で使えるのみなので気にしなくてもOKです。低遅延且つ高速&大容量通信が可能な真の5Gこと5G SAにも対応。Docomoかauでのオプションサービスで利用できるので、通信速度を重視したい方にもオススメです。
Galaxy S25は物理SIMとeSIMによるDSDV※に対応。nanoSIM+eSIMでもいいですし、eSIM×2の組み合わせでもOKです。今回のテスト用にDocomoSIMを挿して運用しました。検証中は常に受信感度良好で、屋外はもちろん駅構内や地下道での使用でも電波が途切れることはありませんでした。
Galaxy S25はau Starlink Directにも対応しているので、Starlink衛星とスマホを直接繋いでデータ通信やSMSでの連絡ができます。圏外の山奥でも海の上でも空が見えれば通信できるので、登山や水上アクティビティの心強いお供にいかがでしょう。
※DSDV…SIM2枚で同時待受け、LTE通信/VoLTE通話に対応
GPSは高精度。カーナビにも向く
次はGPS精度のチェック。使用アプリはGPS testで、神奈川県横浜市の屋外で計測しました。
- In View…捕捉している衛星
- In Use…測位に使用している衛星
- ○…GPS
- △…グロナス
- □…みちびき
- ⬠…ガリレオ
- ✧…ベイドゥ(北斗)
- ◇…SBAS(衛星航法補強システム)
- AVG SNR…衛星電波強度の平均(緑に近いほど強い)
捕捉している衛星の数は80前後、使用している衛星の数は70前後。電波強度は30前後を推移していました。
体感ですが、ナビ用途としては黄色以上の電波強度の衛星を20〜30機程度捕捉していると快適に使えると思います。
注目すべき点としては、画面に表示される衛星には赤表示がほとんどないこと。つまり多くの衛星をしっかりと捕捉しているため、GPSの精度が高いということですね。
S25は重力センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、電子コンパスを搭載しており精度はかなり良好。方向転換や移動にもレスポンス良く追従してくれるので、ナビゲーション用途で不満はまったくありません。
防水防塵等級IP68に加えてQi2Readyによるワイヤレス充電にも対応しているので、バイク用ナビとしても活躍できます。
バッテリー持ちは超優秀だけど充電速度は並。マグネット無しが惜しい
次はバッテリー&充電性能のチェック。
バッテリー容量は4,000mAhで、最近のスマホとしては平均より少なめ。超高性能チップの消費電力がどのくらい影響してくるか気になるところです。
バッテリー保ちをテストするため、充電100%の状態からWi-Fiに接続し、画面輝度最大、音量50%程度に設定してYouTubeの動画を連続再生してみました。
| Galaxy S25 バッテリー消費量検証 | |
|---|---|
| 動画再生時間 | バッテリー残量 |
| 1時間 | 96% |
| 2時間 | 91% |
| 3時間 | 86% |
ちょっとバッテリー持ちが良すぎますね。
Snapdragon 8 Eliteという超高性能チップを搭載しているので「まあこれで電池持ちが悪くても驚かないな」とそれほど期待してはいませんでしたが、良い意味で裏切られました。ここから更にリフレッシュレートを60Hzに変更してバッテリー節約モードに切り替えれば、丸1日バッテリーの心配をする必要は無いでしょう。
パフォーマンスを抑えたとしても、そもそもが超高性能なのでカクつきやフリーズとは無縁。普段遣いではなんの支障もありません。

一方の充電能力は、ハイエンドスマホとしては並という印象。特別遅くもないのですが、最近のスマホの125W充電!といったスピードを見てしまうとどうしても見劣りしてしまいます。
有線充電では最大25W。寝る前に充電器に繋ぐような使い方であれば特別困ることも無いでしょう。参考までに、バッテリー残量1%から充電完了までにかかる時間は1時間19分でした。
S25は最大15Wでのワイヤレス充電が可能ですが、Qi2 Readyという謎規格です。”Ready”のため、MagSafe準拠のマグネットは非搭載で、25W充電にも非対応。Qi2に対応していれば、マグネット固定のスマホホルダーやモバイルバッテリーが使えたりと使い方の幅が増えたかと思うと残念です。僕的には、実際の使用上15Wでも不自由を感じないのでそれほど困ってはいません。いずれMagSafe対応アクセサリが使いたくなるかもしれないので、今からマグネット付きケースを購入を検討しています。
このシリコンケースはマグネット部が同色のため目立ちにくい作り。落ち着いた印象で良い感じです。

ちなみにS25はワイヤレスリバースチャージに対応。ワイヤレス充電に対応したスマホやイヤホンなどを上に乗せることで充電することができます。サブスマホにこの機能が搭載されている場合は簡易モバイルバッテリーとして使えますが、S25ほどの高性能機をわざわざサブ端末として使う人は多くないでしょう。充電も最大で4.5Wなので、充電しているうちに朝になってしまいます。対応の友達のスマホのバッテリーが切れそうでモバイルバッテリーも無い……といった場合に限りドヤったり、バッテリー容量の小さいスマートウォッチやワイヤレスイヤホンの充電といった用途であれば活躍する機会があるかもしれません。
カメラは3眼でそこそこ高性能。暗所はちょっと苦手

続いてはカメラ性能。Galaxy S25は薄くてコンパクトなボディながら3眼レンズを搭載。Galaxy Sシリーズは数世代前から3眼構成を続けています。えらい。
メインの広角レンズで最大50MPでの撮影が可能な他、暗所撮影用のナイトモードやポートレートモードなど多彩。動画撮影では8K30FPSの超高画質で録画できます。前後カメラで同時録画ができるデュアル撮影モードや、風切音などを抑えられるオーディオ消しゴムといった便利機能を搭載しており、どんな環境でも一定以上の品質で撮影が可能です。
明るい場所では適当に撮影してもなんだか良い感じに写ります。これは楽でいいですね。観光中の撮影も十分にこなせるでしょう。
食事や緑もハッキリした色合い。Pixel 8では青みがかったりすることもありましたが、比較的自然に見えます。
望遠は光学3倍。最大で30倍までのデジタルズームが可能ですが、さすがに粗すぎます。実用的なのは10倍ズーム程度まででしょうか。
暗所では撮れないことはないですが、写真・動画共に看板の文字がぼやけたり、影の部分が黒く潰れたりする場所がありました。iPhone17などの夜間撮影写真と比べるとどうしても暗く感じてしまいます。しかしあくまでハイエンド帯の高性能カメラを性能を重視した機種と比較すればの話。S25の写真を単体で見れば十分綺麗ですし、ある程度の光量が確保できる場所や日中では、カメラ重視機とほぼ遜色ない美麗さです。
Galaxy S25のAI機能は写真撮影でも有効。食事などを上から撮る時、自分の影が落ちないように体勢を変えたりして苦労した経験をしたことがある方も多いでしょう。
S25のギャラリーアプリでは画像の色味や明度の調整といった編集以外にも、映り込んだ余計な影を消すことができるんです。Pixelシリーズでもおなじみ『消しゴムマジック』と併用すれば、映りが悪すぎてちょっと……といった写真もそこそこ見られる程度に修正可能。想定していた部分の影が全て消せる訳では無いし、消しゴムマジックで消した物の周辺が歪んだりと、写真としては不自然な仕上がりになることもあります。しかし思い出の記録用としては十分で、何よりお手軽に撮り損ないを激減させられるのが本当に便利。ぜひご活用ください。
使っていて暗所に少し弱いところや望遠が物足りなく感じる場面もありましたが、旅行や行事などの記録用としては十二分な性能を持っている万能カメラという印象でした。
写真にこだわりたい方は上位機種のGalaxy S25 UltraやiPhone 17Proなどの高性能カメラスマホも一考の価値ありです。
多彩なAI機能を搭載。調べ物だけじゃなく画像編集や通話補助も

S25はAI機能にも力を入れています。定番のAIアシスタント・Geminiをはじめ、通話中のリアルタイム翻訳や、画像の編集が出来るフォトアシストなど、AIスマホ代表のGoogle Pixelシリーズにも劣らない多数の機能を搭載しています。
レコーダーアプリで録音した音声は、ノイズを除々するオーディオ消しゴムなどのAI機能が使用可能。録音した音声は文字起こしや翻訳、要約までこのアプリ内で完結します。僕が以前に書いたタブレット快適化を解説した記事を音読後、文字起こししたものを要約しました。
▼タブレット快適化の記事はこちら▼

まずレコーダーの精度がなかなか優秀です。さすがに固有名詞は誤字が出てきましたが想定した通りの場所に疑問符や句点が挿入されていたり正しい漢変換がされていました。
要約もポイント毎に箇条書きでまとめられていて非常にわかりやすい仕上がり。議事録的用途にもいいかもしれません。
ある海外Youtuberさんのスマホレビューをスピーカーで流したものを聴かせて文字起こしも出来たので、英語が喋れない僕のような人間には、こういったAIの進化は非常にありがたいです。
Galaxy S25の真の強みは最高の使いやすさ
スマホが好きな方は「Galaxyスマホは使いやすい」という話を聞いたことがあるかもしれません。僕の周りのGalaxy Sシリーズユーザーも口々に同じことを言っていました。そんなに良いなら一度試してみようと思ったことも、今回僕がS25を購入に至った理由の一つです。
- 設定項目の豊富さ
- サイドバー機能
- デュアルメッセンジャーで複数アカウント利用
- Samsung Smart Switchでデータ移行が簡単
- SAMSUNG独自アプリによるカスタマイズ
- リアルタイム通訳や要約など多彩なAI機能
- 自動で最適な状態へ切り替えるモードとルーチン機能
まずはクイック設定と通知画面などの設定面。初期状態では左右スワイプそれぞれで通知とクイック設定が表示されるiPhoneのコントロールセンターのようになっています。僕は指の移動範囲を小さくできるAndroid従来の混成表示が好きなので、設定で変更できるのは助かりました。
Pixel 8等のピュアAndroidやそれに近いOSでは右上の画像のようにクイック設定が4つまでしか表示できませんし明るさ設定の項目が出ていないので、他の設定や明るさ変更のためには更にもう一度スワイプしなくてはなりません。
S25では6つの設定項目とディスプレイ明るさ設定を常時置いておけるのもうれしいところ。

次はエッジパネルと呼ばれるサイドバー機能。画面内の好きな位置に好きなサイズで設定したハンドルをスワイプすることで表示できます。サイドバーにはアプリ以外にリマインダーやクリップボード(コピーした履歴)、天気予報を追加し、スワイプでそれぞれを切り替えることが可能。アプリの上に重ねて表示されるので、ホームに戻らずに違うアプリなどを起動できるので非常に便利です。
スマホ一つでメッセージアプリのアカウントを 複数管理できるデュアルメッセンジャーアプリ。仕事用とプライベート用で使い分けたい方にオススメ。ただOPPOやXiaomi端末のようにゲームの複数アカウント運用はできないのはちょっと残念です。
全てのスマホユーザーが機種変更をしたがらない理由。それはデータ移行の煩雑さ。データ移行をするためには専用のアプリを用意したりクラウドにバックアップを用意したり、アプリ内で移行出来ないものは実店舗や各サービスの移行機能を使ったりとやることが多くて非常に面倒ですよね。Pixelシリーズ同士の移行など、メーカー毎に簡便な方法を採用している場合もありますが、多くの機種ではやはり上記のように複数の手順を踏むのが一般的でしょう。
Samsung Smart Switchというアプリなら、多くの設定やデータを一括で移行できます。さらにすごいのがAndroidだけでなくiPhoneとのデータ移行にも対応しているところ。iPhone・Android間のデータ移行における最大のネックともいえるLINEの15日以上前の履歴引継ぎにも対応しているので、機種変更で躊躇している人にもオススメの便利アプリです。
モードとルーチンでは特定の条件下で規定の動作を自動で行わせる機能。
例えば「自宅を出たらマナーモードとWi-FiをOFF、壁紙を推しから風景に切り替えて仕事モードに」や「バッテリー残量が30%を切ったらリフレッシュレートを60HzにしてダークモードON、Wi-FiやBluetoothをOFFにする省エネモードに」といったことを予め指定しておけるのです。日々起きうるシチュエーションや毎日のルーチンワークを想定して組み込んでおけば、いちいち自分で設定を変更する煩わしさから解放してくれるオススメ機能です。
今やおなじみの画面分割機能も、S25では全てのアプリでマルチウィンドウ表示が可能に。ブラウザで調べ物をしつつ自動プレイでゲームを進めたりと用途は多彩。上記画像ではディスプレイの10%程のスペースでウマ娘をオートプレイで進めつつ、残りの表示領域を使ってブラウジングをしています。
ECサイトを比較しながら買い物をしたり、ビデオ通話をしつつメモを取ったりと色々な使い方が出来ますので、自分に合った使い方を探してみましょう。
SAMSUNG専用アプリのカスタマイズで更に快適に
サムスン電子自ら運営するアプリストアのGalaxy Store。ここから導入できる専用カスタマイズアプリ・Good Lockを使うことでS25の機能を更に強化できます。オススメアプリは以下の3つ。
- One Hand Operation+ … 画面端からのスワイプ3方向にショートカットを設定
- RegiStar … 背面タップやサイドキー長押しにショートカットを設定
- LockStar … ロック画面にアプリやウィジェットを配置
中でも特に便利なのがOne Hand Operation+。画面左右からのスワイプ操作に戻る以外の操作を割り振れます。画面左右の6ヵ所、それぞれ3方向×スワイプ時間長・短2パターン、合計36個ものショートカットを設定できます。
それぞれに異なる操作を割り振ると混乱するので、僕は画面左右共通の6パターンの操作を割り振りました。ここにAIアシスタントを割り振ってサイドキー(電源ボタン)が空いたので、RegiStarでLEDライトON/OFFを設定しました。
初期状態でも十分快適に使えるスマホでしたが、右手の親指一本で、あらゆる操作が完結する最高の使い勝手のスマホになります。Galaxy Sシリーズを使っている方は是非カスタマイズをオススメします。
まとめ: 誰にとっても最高のスマホ。買って損なし
- 軽量コンパクトなスマホにこだわりたい人
- ストレス無くゲームで遊びたい方
- 何より使い勝手が一番と思う人
- 長く使えるスマホが欲しい人
『最強のスマホは?』と聞かれればいくつも候補が挙げられるでしょう。トータルバランスに優れた機種ならGalaxy S25 UltraやiPhone 17 Pro Max。ゲームならnubia Z80 Ultra、カメラならXiaomi 15 Ultra……など、Galaxy S25以上の最強候補が数多くあります。
しかし『最高のスマホは?』と聞かれれば、Galaxy S25が最高です。
全てが高次元でバランスしつつ使い勝手を突き詰めたS25は、多くのスマホユーザーにとって最高の選択のひとつ。次のスマホ何にしようかな……と悩んでいる方は是非手にとってみてください。

























































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