こんにちは、かしわぎです。突然ですが皆様は物理キーボードを搭載したスマートフォンを使ったことがあるでしょうか。
独特の操作感と快適な文字入力性能で一部のガジェット好きから支持を集める物理キーボード搭載スマホ。
人気メーカーだったBlackBerryからの新作スマホのリリースも無くなって久しく、代替機がない中で過去モデルを大切に使っているガジェット好きの方もいるのではないでしょうか。しかしOSのアップデートも打ち切られ、様々なアプリが高い処理性能を要求するようになり、古い機種を環境に適応させるのもだんだんと難しくなってきています。
そこで登場したのがUnihertz・Titan2。現代の環境に適応させるためAndroid15を搭載し、過去モデルから処理性能を大幅アップさせて登場しました。今回は物理キーボードを搭載するAndroidスマートフォン・Unihertz Titan2をレビューしていきます。ガジェット好きの皆様の中には気になっていた方も多いでしょう。かしわぎが実際に使ってみて感じた良いところや悪いところ、気になるキーボードの操作性などについて解説していきます。
- 希少な物理QWERTYキーボード搭載スマホ
- 文章作成が快適
- 3Dゲームもある程度こなせる処理性能
- 512GBの大容量ストレージ
- 5,050mAhの大型長持ちバッテリー
- あらゆるアプリが動作する背面ディスプレイ
- キーやジェスチャーの豊富なカスタマイズ
- クラファンで3.5万~、実売価格6万円以下の良好コスパ
- Android 17までアップデート予定
- 完全スクエアディスプレイは動画やゲームと相性△
- 重くて分厚い
- 処理の重いゲームは快適とはいかない
- カメラ性能はあまり高くない
- キーカスタマイズがちょっと物足りない
- 初期文字入力アプリ(kika-Keyboard)の熟成不足
- 防水防塵非対応
- おサイフケータイ非対応
- おサイフケータイを使わない人
- スマホの片手持ちにこだわらない人
- 動画やゲームの映像美にこだわらない人
- カメラ性能にこだわらない人
- 物理キーボードが好きな人
- コンパクトな端末で長文作成を行いたい人
普段遣いからゲーム、文章作成とあらゆる使い方を試した結論としては、特有の使用感に慣れる必要はあるものの、純粋なスペックでは他社の現行ミドルクラススマホを上回る性能を発揮するコスパ良好モデルということが分かりました。
物理キーボードが好きな方、ガジェット好きな方は要チェックです。
Titan2は現段階で正式に発売されていないスマートフォンです。正規販売品の出荷は2025年12月以降を予定しています。物理キーボード搭載スマホがすぐに欲しい!という方は以下の代替案も検討してみましょう。
≫ IIJmio Titan Slim機種紹介ページはこちら
すぐに物理キーボードスマホが欲しい!という方にはTitan slimを。Titan2の前モデルなので性能控えめですが、キーボードの完成度は十分に高いので、執筆用途やブラウジングなどの普段遣いにはまだまだ使えます。格安SIM大手IIJmioの乗り換え契約でセット購入もできますので、回線乗り換え予定がある方はそちらを検討してもいいかもしれません。
機種変更する手間が面倒という方には、手持ちのスマホに物理キーを後付けできるClicksのケースがオススメ。iphone 16やPixel 9のメジャーなモデルの他、折り畳みスマホのRazr 50といった個性的なスマホ用ケースもラインナップしています。
物理キーボード搭載スマホではありませんが、Unihertzスマホで僕が特に好きな機種であるJelly 2を紹介します。3インチディスプレイを持つ極小スマホでありながらデュアルSIM&MicroSDカード、そしてなんとおサイフケータイに対応。ジーンズのウォッチポケットに入る小ささなので、通話や電子決済、SDカードを活かしたデータバックアップ用的な使い方ができるので、サブ端末としていかがでしょう。
Titan2がやってきた!久しぶりの物理キースマホ登場

そもそもTitan2とは、2025年6月末頃にクラウドファンディングサイト・Kickstarter上でメーカーが出資を募っていた物理キーボード搭載スマートフォンです。
今や貴重となった物理キーボード搭載スマホであるUnihertz・Titanシリーズは、2019年にリリースされた初代TitanからTitan pcket、Titan Slimを経て今回が4代目。
毎回Kickstarterで新モデルが発表される度に出資してきた僕は、当然今回も参加しました。そのTitan2プロジェクトが成功し、11月になってようやく僕の手元にも届いたという次第です。
クラファン開催当時に、スペックや事前情報から使い方などを想像して記事を書きましたので、気になる方もならない方も上のリンクから是非お読みください。
Titan2のスペック紹介。ミドル帯スマホへの大躍進
ここではTitan2の性能を紹介していきます。比較対象として前作・Titan slimを併記しておきます。
| Titan2比較表 | ||
|---|---|---|
| Titan2 | Titan slim | |
| サイズ(高さ×幅×厚さ) | 137.8×88.7×10.8 mm | 146.85×67.6×12.75 mm |
| 重量 | 235 g | 204 g |
| OS(初期状態) | Android 15 | Android 11 |
| CPU(SoC) | MediaTek Dimensity 7300 | Helio P70 |
| メモリ(RAM) | 12GB LPDDR5 | 6GB |
| ストレージ(ROM) | 512GB UFS 3.1 | 256GB UFS 2.2 |
| Antutuスコア | 約94万点 | 約22万点 |
| バッテリー容量 | 5,050mAh | 4,100mAh |
| 充電性能 | 急速充電 33W | 10W |
| ディスプレイ | 4.5インチ(メイン) 解像度 1,440×1,440P 2インチ(背面) 解像度 410x502P | 4.2インチ 解像度 768x1280P |
| スピーカー | モノラル(下端) | モノラル(下端) |
| 背面カメラ(メイン) | 5,000万画素 800万画素(望遠) | 4,800万画素 |
| 前面カメラ | 3,200万画素 | 800万画素 |
| 防水防塵性能 | – | – |
| 認証 | 指紋認証/顔認証 | 指紋認証/顔認証 |
| FeliCa(おサイフケータイ)/NFC | 非対応/対応 | 非対応 |
| SIM仕様 | デュアルSIM(nanoSIM×2) | デュアルSIM(nanoSIM×2) |
| 無線接続と通信規格 | Bluetooth 5.4 Wi-Fi 6 5G | Bluetooth 4.1 Wi-Fi 5 4G LTE |
| GPS | GPS、GLONASS、 BeiDou、Galileo | GPS、GLONASS、BeiDou |
| その他機能 | FMラジオ、赤外線ポート ショートカットボタン×2 KEYショートカット etc | FMラジオ、赤外線ポート ショートカットボタン×1 KEYショートカット etc |
| 希望小売価格 | 58,300円※1 | 約43,000円 (Amazon参考) |
| クラウドファンディング価格 | 約33,500円~※2 | 約27,600円~※3 |
| 商品リンク | Kickstarterページ | Amazon |
※2…Kickstarter支援ページ内記載価格$229(最安値)より、2025年7月時のドル円為替レートより算出。
※3…Kickstarter支援ページ内記載価格$189(最安値)より、2025年7月時のドル円為替レートより算出。
スペックは事前情報と同様です。やはり目立つのはSoCやRAM、ストレージの大幅な強化。ところどころ「これがあったらな……」と思う惜しい点は未だにあります。しかし、あくまで趣味のガジェット的立ち位置だった前作から、ユーザーによってはメインスマホとしても活躍できるポテンシャルを感じるほどの進化を遂げています。
ということで次の項からは、ブラウジングやゲームプレイなどを通して実際の操作感をチェックしていきましょう。
Titan2の外観チェック。デカさ重さより角張りが気になる

まずは外観のチェックから。Titan2は海外発送特有のグレーのビニール包装で届きました。最近のスマホと比べてだいぶ大きい箱に収められています。早速開封していきましょう。

付属品は以下の通り。
- CtoCケーブル
- Type-Cイヤホン変換ケーブル
- 充電器(33W充電対応)
- SIMピン
- 専用ケース
- 保護フィルム
- ユーザーガイド
- 保証書
充電器とケーブル以外にType-Cイヤホン変換ケーブルや保護ケース、保護フィルムなど、昨今の機種の中では異例といえるほどの豪華パッケージ。
Titan2本体。BlackBerry Passportをオマージュしたようなスクエアな形状で、4.5インチ(1,440×1,440P)のスクエアディスプレイを組み合わせています。ベゼルの左右部分はそこそこ狭く上下は広め。上端にはUnihertzのロゴが入ったパネルと環境光センサー&スピーカー、右端にインカメラを備えています。
そして下段には、本体の1/3以上を占める物理キーボードが鎮座しています。ベーシックなQWERTY配列を基本としつつ、VとBキーの間にスペースキーを配置し、最上段に装飾キーを配置したUnihertzオリジナル配列を採用。Titan Slimで誤操作の原因になり不評だった指紋認証パッドは廃止されました。Dキーに小さな突起が付き、数字入力時のホームポジションを教えてくれます。

比較用に初代Titanの画像を貼っておきます。初代はIP67の防水防塵対応で、メッキ加飾も多いタフネススマホ的デザインでした。Titan2はシンプルなスレート型端末としてデザインされており、防水防塵には非対応。ナンバリング的には後継ですが、もはや別物のスマホになっています。

ボディ右側面。指紋認証機能付き電源キーと音量ボタンが付きます。端末ロックはPINの他、顔+指紋認証が使用可能。指紋認証は電源ボタン内蔵型で精度は良好です。左右の親指と左手の中指あたりを登録しておくと色々な持ち方からロック解除ができるので便利です。

左側面には、修飾キーやアプリ起動など好きな操作を割り振れるプログラマブルキーが2つ。前作のTitan Slimから2mm以上薄くなったとはいえ、厚みは10mmを超えるのでまだまだボリューム感満点。約89mmと幅広になりましたが、ポケットへの収まりは意外と悪くありません。

エッジ部分はわずかに面取りをしたような角があるデザイン。質感含め上質感はアップしたものの、ホールド感は低下したように感じます。そして何より下部に添える指が当たって痛いんですよね。同梱のケースで改善できるかと思いましたがケースも角があるので指へ刺さる感じは変わりませんでした。僕は支える指を薬指と小指で小まめに入れ替えたり、持つ角度を浅くして指への負担を減らすようにして使っています。

公称重量は235g。フィルムを貼り付けた状態で244g、カバーを付けて271gとなかなかのヘビー級ですが、最近のハイエンドスマホも同じくらいの重量があるので許容範囲でしょう。

背面には2インチ(410×510P)のサブディスプレイと広角/望遠レンズの2眼カメラを装備。背面パネルは樹脂っぽい手触りですが、自動車のダッシュボードのようなシボ加工が施され、安っぽくは見えません。

上部には赤外線リモコン用の照射部。

下端にはスピーカーとType-C端子、SIMトレーとマイクがあります。SIMトレーは一見1枚挿しに見えますが、両面に1枚ずつでDSDV※対応のユニーク仕様でした。SDカードは非対応ですが、ストレージが512GBもあるので困ることはそうないでしょう。
※DSDV…SIM2枚で同時待受け、LTE通信/VoLTE通話に対応

Titan2(右)のサイズ: 137.8×88.7×10.8 mm
サイズ感の比較。左に置いたスマホはGoogle Pixel 8です。スタンダードなスマホと並べるとTitan2の特殊なサイズ感が分かりやすいですね。
物理QWERTYフルキーボードはシリーズ最高のタッチ感
ここでは、もはやTitan2の本体とも呼べる物理キーボードのディテールをチェックしていきます。

最上段に修飾キーや戻るボタン、履歴ボタンなどを配置。下3列のアルファベットキーの間にスペース、BackSpace、エンターキーを挟んでいます。キーピッチは横約8.5mm、縦約9mm。ある程度のキーサイズとピッチを確保して押しやすい作り。
個人的には装飾キーを再下列に置くBlackBerry Key2的なレイアウトの方が好みです。よく使うZBNMキーが押しやすくなったり、装飾キーを押している指が邪魔になりにくいんですよね。しかしそんなものは些細な問題。コチコチと小気味良い打鍵感は、文字を打つだけで楽しくなるのでオールOKです。

キートップはTitan Slimの山形形状を控えめに、中央を凹ませて押しやすさアップ&誤タップ減少。軽すぎず節度感があって非常に心地良いクリック感は、文字通りかなり好感触です。Titan Slimでもかなり良かったですが、広々したレイアウトのためか更に使いやすくなったように感じました。

キーボードにはバックライトを実装。暗所でも確実なタイピングが可能です。バックライトは明るさの設定や点灯時間、キーボード表面をスワイプするだけで再点灯させたりと細やかな設定が施せます。
Titan2の実際の使用感。ほぼベーシックで癖のないAndroid
次はTitan2の実際の使用感について。
当然ですが日本語対応(ちょっと翻訳があやしい部分もありますが)、技適マークも確認できますので、日本国内での使用も問題ありません。

OSはAndroid 15で比較的ピュアアンドロイドに近い操作感。アップデートはAndroid 17までを予定しています。
Quickstepという初期ホームアプリは癖がなく扱いやすいですが、カスタマイズはレイアウトやドックの有無の変更程度で控えめ。
その他標準で備わっている機能は以下のようなものがあります。
- テザリング機能
- 余剰ストレージを仮想RAMとして処理の補助をさせるメモリ拡張機能
- 2本指スワイプで音量調整
- 3本指スワイプ上下方向それぞれにショートカット登録可能
- QuickShare対応
- FMラジオ機能
- テレビやエアコンを操作できるリモートコントロールフェアリー
テザリングやQuickShareといった便利機能にもしっかり対応しつつ、中国製スマホ特有のリモコン機能やメモリ拡張機能も搭載。メモリ拡張は12GBに設定してもそれほど体感できませんが、複数アプリを起動した時のカクつきやレスポンス改善に多少役立っているかもしれません。ストレージにもかなり余裕があり特にデメリットもないでしょうし、基本ONにしています。
通知/クイック設定の表示は上端からスワイプする位置で変わるセパレート方式。iPhoneなどで同様の操作に慣れていれば気にならないと思いますし、基本的に両手で使うTitan2なら指が届かない問題もないでしょう。しかし僕はこのセパレート方式が苦手なので、Edge 50 Proのように設定で以前のAndroidのような統合表示への切り替えが欲しかったですね。
比率1:1の完全スクエアなメインディスプレイのリフレッシュレートは60Hz固定。120Hz表示のスマホに慣れているとスクロールがぎこちなく感じますが、使っているうちにすぐ目が慣れます。解像度は1,440×1,440Pで、最近のスマホとしては少々控えめな解像度。発色はなかなか良いので読書やYOUTUBEでの動画視聴は意外と快適でした。
画面分割時の表示領域が少し狭いのは物足りない人もいるかもしれません。
Titan2の外見で大きな特徴となっている背面のサブディスプレイについて。
410×502Pの3インチの小さなタッチ対応ディスプレイに、時計やLINE通知、音楽プレイヤーの再生情報などを表示できます。カメラのプレビューを表示すれば高画質なアウトカメラでの自撮りができたり多様な使い方が可能。機能はそれだけではありません。サブディスプレイの凄いところはあらゆるアプリの表示が設定可能なところ。ナビやSNSをはじめ、ブラウザやゲームなんかも表示できるんです。
サブディスプレイに対応していないアプリを表示するため、当然ながらブラウザを起動しても文字入力ができないといった不具合もありますし、表示が崩れるアプリもあるかもしれません。あくまでオマケ機能です。正直この画面で普通にゲームをプレイするのも小さすぎて難しいですが、オートプレイが可能なゲームを背面で進めながらメインディスプレイで動画鑑賞、のように工夫して多彩な使い方を模索するのもいいですね。

画面輝度は不明ですが、太陽光下でも十分な視認性がありました。画面の反射があるので、非光沢タイプの保護フィルムに貼り替えると快適に使えそうです。
しかしTitan2は防水防塵非対応なので、屋外使用時には水濡れには十分注意しましょう。
ブラウジングや動画視聴はサクサクで快適だけど、画面サイズが少し難

ブラウジングやSNS、YOUTUBEでの動画視聴ではカクつくことも無く快適でした。X(Twitter)などの縦画面表示が前提のコンテンツを楽しむ場合は、比率を4:3の縦画面に切り替えるミニモードで対応可能。
一方で横向きでゲームをプレイしたり動画を見たりする際、画面上下に黒い帯が入ります。縦向きで漫画を読むと広い余白があり、やはり表示領域に無駄が。スクエアディスプレイなので仕方ないですが、やはり視聴体験は通常のスマホに一歩譲ります。

横画面表示になるYOUTUBEや一部ゲームアプリでスマホを横持ちしようとすると、どうしてもキーボードが邪魔に。そんな時は回転制御の設定で解決。アプリ毎に表示方向を指定でき、横表示したくないものは強制縦画面固定もできます。
解像度の関係で一部コンテンツが見切れる(一応対策可)

スクエアな画面のデメリットとして、YOUTUBEショートなどの縦型動画等を見ようとすると、ミニモードでも上下端が見切れてしまいます。気になる方は以下の手順で一応の対策が可能。
- 開発者向けオプションを表示する
- 設定→デバイス情報→ビルド番号を連続でタップ
- ディスプレイ解像度を変更する
- 設定→システム→開発者向けオプション→【描画】項目内の最小幅をタップして変更
これは開発者向けオプションを使う非公式の方法なので、あくまで自己責任でお願いします。
Titan2の物理キーはカスタマイズは便利で豊富

Titan2は、ショートカットの割り振りやジェスチャのカスタマイズで利便性が大きく向上できるのがポイントです。カスタムできる項目は主に以下の通り。
- 各アルファベットキーにショートカットを設定可能
- 2つのプログラマブルキーに操作割り振り
- 修飾キーの機能変更
- キーボード表面をスワイプしてスクロールやカーソル移動
ボディ左側のプログラマブルキー2つ(上からFunc1,Func2)には修飾キーやアプリ起動、スクリーンショット等の操作を割り振れます。登録できる修飾キーは、テキストコピーや操作やり直し操作に使えるCtrl、英字キーと同時押しでどこからでもアプリ起動できるマジックキー等が選択できます。
LEDライト点灯といったショートカット操作は、短押し・長押し・2回押しの3パターンにそれぞれ異なった操作の指定もできるので、よく使う操作を登録しましょう。
| Titan2ショートカット設定 | ||
|---|---|---|
| キー | かしわぎ設定 | 変更後機能 |
| Func1キー | ショートカット設定 (短押し/長押し/2度押し) | 背面ディスプレイON/OFF LEDライトON/OFF スクリーンショット |
| Func2キー | Tabキー | 項目・変換候補の選択 |
| symキー | altキー | 【下記キーと同時押し】 英字キー: 記号の入力 BackSpace: カーソル前の全削除 Space: 記号用仮想キーを表示 |
| fnキー | Ctrlキー | 【下記キーと同時押し】 Z: 元に戻す(Undo) C: コピー V: 貼り付け など |
| altキー | ← | symキーと同様 |
| 各アルファベットキー | ← | 登録したショートカットを起動 |
僕は上記表のように設定しています。やはりLEDライトが物理キーで点灯できるのは地味に便利ですね。
fn→Ctrlキーに変更し、コピー&ペーストができるようになったり、記号・数字入力の効率がアップするので自分の手に馴染ぬようにレイアウトしましょう。
日本語入力にGboardを使っている場合は、下側のプログラマブルキー(Func2)をTabキーにするのもオススメです。Tabキーがあれば予測変換候補を一発で指定可能。もちろん画面タップも不要な楽さなのでオススメ。上記画像では「かしわぎガレージ」と入力したい場合を例に解説しています。

各アルファベットキーへのショートカットは、短押し/長押しの2パターンそれぞれに起動させる機能を指定可能。26キー×2で最大52個ものショートカットが登録できるのです。これだけあればインストールしたほぼすべてのアプリを画面タップなしで起動できるでしょうが、それを全て記憶できるかはまた別の問題。
僕は覚える自信がないので、設定(“S”etting)は『S』キー、電話(“T”ell)は『T』キーのように、対応するアプリの頭文字から連想できるキーに設定しています。
登録できるのは各アプリの起動とウィジェット的操作のみなので、贅沢を言えば『クイック設定パネルを表示』とか『ホーム画面に戻る』などの操作も割り振れたら良かったです。
併せてキーボード上を直接スワイプ・タップして操作できるスクロールアシスタントとカーソルアシスタントも忘れずに設定しましょう。Titan2はディスプレイまでが遠いので、この設定を行うと指の移動が少なくて済みます。
設定→ジェスチャー→キーボードのジェスチャー→画面を回すアシスタントでON/OFFの切り替えが可能です。

キーボードをスワイプして画面のスクロールやタップができるスクロールアシスタント。Soul Browserのジェスチャも機能するので、ディスプレイをタッチせずにブラウジングが出来るので超快適です。

キーボードを2回タップ後、カーソル移動をキーボード上のスワイプで移動できるカーソルアシスタント。楽にはなるけど精密操作は難しいので、文章作成の効率アップには繋がらなさそうに感じました。
Antutuベンチマーク計測。驚きの高スコアで3DゲームもOK
ここではベンチマークで性能を数値化してみましょう。今回は今までのスマホレビューで使用してきた定番ベンチマークのAntutuに加えてGeekbench 6でも計測してみました。Antutuベンチマークスコアの各項目の役割は概ね以下の通り。
- CPU… あらゆるアプリの動作やレスポンスに影響
- GPU… 3Dゲームや高画質動画のスムーズな動作に影響
- MEM… アプリの起動速度やデータ読出し/書込み速度に影響
- UX… 実際の使用感・アプリ間の切替えや操作の快適性に影響
僕の主観ですが総合で30万点以上のAntutuスコアがあればブラウジングなどでストレスを感じない程度に、50万点以上基本操作全てが快適に使えます。以前Antutuスコアが20万点後半程のスマホを使っていた時、処理の重さを感じる場面が時々ありました。
Titan2のSoCは、ミドル帯スマホに多く搭載されているMediaTek Dimensity 7300。Nothing CMF Phone 1や、Titan2と同じUnihertz Jelly Maxなどでも採用しています。CMF Phone 1やJelly MaxのAntutuスコアは平均60後半~70万点なので同程度を予想しています。

スコアが想定より明らかに高いです。高すぎます。Dimensity 7300には秘められた能力があったのでしょうか。
その後2回続けて計測しましたが結果はほぼ変わらず。大きい筐体で排熱が効果的に行われているのか、12GBの大容量RAMが一助となっているのかは定かではありませんが、ともかくTitan2は想像を超えてミドルハイクラスの処理性能を会得していたのでした。
Geekbench 6のスコアはこちら。比較用に手持ちのmotorola Edge 50 proやその他の機種のスコアを掲載しておきます。大体シングル750点、マルチ2,000点以上であれば普段遣いに問題ないでしょう。
ちなみにAntutuベンチマークで95万点程度のスコアが出るのがSamsung Galaxy S21(2021年)やGoogle Pixel 7Pro(2022年)あたり。3~4年型落ちとはいえ、当時のハイクラススマホに匹敵する処理性能を持たせたのは驚きですね。これだけの性能があれば、ある程度重い3Dゲームでも設定次第で快適にプレイできそうです。
Titan2のゲーム性能はそこそこ高め。ライトなプレイヤーならOK
ベンチマークで判明したTitan2の意外なほどの高性能。これはゲームも期待できるというものです。
ここではゲームがどれほど快適にプレイできるかチェックしていきます。

検証用ゲームその1は『ウマ娘プリティダービー』。3Dゲームとしてはそれほど重くなく、レースからライブパートまでカクつき無し。スマホの発熱もほとんど感じず全体的に快適にプレイできました。基本縦画面でプレイするゲームなので、標準解像度だと少々縦に潰れたように表示されます。ミニモードかディスプレイ解像度の最小幅を上げるのをおすすめします。

検証用ゲームその2は『ゼンレスゾーンゼロ』。スピード感のあるハイクオリティな3Dゲームでの負荷はどれほどのものでしょうか。
画質設定【高】、60FPSでプレイ。敵が多い時や派手なエフェクトが表示された時にCPU使用率が100%近く、CPU温度も41℃程度まで上昇しカクつきも発生。初期設定の【中】であれば十分快適にプレイできました。
設定次第では3Dゲームも快適にプレイできますが、高FPSやレスポンスが重要なシューティングゲームや音ゲーをプレイしたい人は注意が必要かもしれません。
周波数帯はほぼ死角なし。どのキャリアでも問題無く使用できそう
続いて携帯端末として必須な通信性能についてを調査し下記の表に起こしました。対応周波数帯が多いほどネット環境が快適に使用でき、いわゆる”繋がりやすさ“が向上します。
- 4G (LTE): B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28A,B/B34/B38/B39/B40/B41/B42/B48/B66/B71※
- 5G: n1/n2/n3/n5/n7/n8/n20/n25/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n71※/n77/n78
※…US版のみ対応
併せて各キャリアの対応周波数帯を表にまとめました。海外向けや普及の進んでいないバンド、現在ではメインとならない3G回線は省きましたのでご了承ください。
赤文字のバンド名がTitan2の対応バンドです。
| Titan2 各キャリアの対応周波数帯 | |||||||
| 通信種別 | 対応バンド (赤=機種の対応バンド) | 電波の特徴 | 繋がり易さ /速度※2 | docomo | au | Soft bank | 楽天 モバイル |
| 4G (LTE) | Band1 | 主要バンド | ◎/△ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| Band3 | 東名阪※1で運用 Band1より高速 | ▲/▲ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| Band8 | プラチナバンド | ◎/△ | ☆ | ||||
| Band11 | 他バンドの補完用 | △/△ | ◯ | ◯ | |||
| Band18/26 | プラチナバンド B18はB26に内包 | ◎/△ | ☆ | ☆※3 | |||
| Band19/26 | プラチナバンド B19はB26に内包 | ◎/△ | ☆ | ||||
| Band21 | 他バンドの補完用 | △/△ | ◯ | ||||
| Band28 | プラチナバンド 一部地域のみ運用 | △/△ | ☆ | ☆ | ☆ | ☆※4 | |
| Band42 | 高速な プレミアム4G | ▲/▲ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| 5G | n1 | 4Gを転用した5G | ◯/▲ | ◯ | |||
| n3 | 4Gを転用した5G | ◯/▲ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| n28 | 4Gを転用した5G | ◯/▲ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| n77 | 主流5G n78を内包 | ◯/◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ||
| n78 | 主流5G | ◯/◯ | ◯ | ||||
| n79 | ドコモのみ 対応 | △/◯ | ◯ | ||||
| n257 | ミリ波で超高速 普及はまだ 不十分 | △/◎ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
※1 東京・名古屋・大阪を中心としたエリア。
※2 △…普通 ▲…そこそこ速い/そこそこ繋がる ◯…速い/繋がりが良い ◎…超速い/超繋がりが良い
※3 auから借りているバンド。他バンド拡張に伴い将来的に縮小の可能性あり
※4 自社展開しているバンド。現在カバーしているエリアは少ないが後々拡大の見込み。
Band21やn79のdocomo系メインのバンドとn257に対応していませんが、その他主要なものにはほとんど対応しています。上記のBand21はメインの補完用回線、n257は普及がそれほど進んでいない周波数帯なので気にしなくてもOKです。高速なn79非対応は少し残念ですが、繋がりやすさへの影響はほぼ無いので、レスポンス重視のオンラインゲームでもやらない限りこちらも気にしなくていいでしょう。それよりも海外の小さなメーカーの安価なスマホでこれほどの周波数に対応させてきたことが素晴らしいです。

Titan2は物理SIMによるDSDVに対応。今回のテスト用にDocomoとYmobileのSIMを2枚挿して運用しました。どちらのSIMも差し込むだけで自動で受信状態に。検証中は常に受信感度良好で、屋外はもちろん駅構内や地下道での使用でも電波が途切れることはありませんでした。
GPS精度はそこそこでラグも無いが、本体サイズがネック
次はGPS精度のチェック。使用アプリはGPS testで、神奈川県横浜市の屋外で計測しました。
- In View…捕捉している衛星
- In Use…測位に使用している衛星
- ○…GPS
- △…グロナス
- □…みちびき
- ⬠…ガリレオ
- ✧…ベイドゥ(北斗)
- ◇…SBAS(衛星航法補強システム)
- AVG SNR…衛星電波強度の平均(緑に近いほど強い)

捕捉している衛星の数は60~70前後、使用している衛星の数は40~50前後。電波強度は20~30前後を推移していました。計測する場所によって多少のバラ付きがありました。
体感ですが、ナビ用途としては黄色以上の電波強度の衛星を20〜30機程度捕捉していると快適に使えると思います。

Titan2は重力センサー、ジャイロセンサー、電子コンパスを搭載しており精度は意外と良好。方向転換や移動にもレスポンス良く追従してくれるので、ナビゲーション用途にも十分使えました。
ただしTitan2の独特なサイズ感には要注意。左右から挟み込むタイプのスマホホルダーを使おうとすると、幅広すぎてロックできない場合があります。クリップに差し込むタイプのホルダーでも、10mm超えの厚みがるのでやはりピタッとセットできませんでした。ナビ用途を検討している方は、しっかり保持できるスマホホルダーを事前チェックが必要です。
自動車用ならこのあたり。
バイク用はこちらのデイトナ製が幅も厚みも許容範囲です。
なおバイクや自転車でTitan2をナビとして使いたい場合は防水防塵非対応なので、雨天使用できない点にも留意しましょう。
バッテリー持ちと充電速度はそこそこ良好
次はバッテリー&充電性能のチェック。
バッテリー容量は5,050mAh。電池持ち最強で知られるXperia10ⅦやハイエンドスマホのGalaxy S25Ultraの5,000mAhを上回る大容量で、持続力はなかなか期待できそう。バッテリー保ちをテストするため、充電100%の状態からWi-Fiに接続し、画面輝度最大、音量50%程度に設定してYouTubeの動画を連続再生してみます。
| Titan2バッテリー消費量検証 | |
|---|---|
| 動画再生時間 | バッテリー残量 |
| 1時間 | 91% |
| 2時間 | 82% |
| 3時間 | 72% |
SoCの性能アップに伴うバッテリー消費の増加が原因でしょうか。Xperia10シリーズほどの超長持ちではありませんが、それでも十分長持ち。更にTitan2は33Wの急速充電に対応しているので、長時間タイピングでもバッテリーの心配は不要でしょう。更に長持ちさせたい方はキーボードバックライトをOFFにしたり画面輝度の設定を見直しましょう。

一応充電速度を計測してみました。基本的には20W前後を推移しながら充電されていました。ワイヤレス充電非対応なところは残念ですが、正規販売価格6万円以下のスマホなので文句は言えません。問題はありません
カメラ性能はそこそこ。機能は少ないけど記録用なら十分
続いてはカメラ性能のチェック。レンズは5,000万画素の広角と、800万画素3.4倍ズーム(最大20倍デジタルズーム)の望遠の2眼構成。端末前面には3,200万画素のフロントカメラを備えます。
アスペクト比は標準の1:1以外に16:9、4:3から選択可能。シャッター音ON/OFF切り替えが可能な点は海外スマホらしいところ。
明るい場所での撮影は、さすがに5,000万画素カメラだけあって綺麗です。色味も比較的自然な印象。ただ超広角レンズ非採用のため、開けた場所の風景写真は得意ではありません。
一方夜間の撮影は、夜景モード等が無いこともあって全体的に暗く、あまり綺麗には撮れません。建物外壁の内照看板の文字が認識できませんでした。暗所撮影はあくまで記録用程度と考えましょう。
ちなみに自撮りする場合は、高画質なメインカメラで撮影プレビューが確認できるサブディスプレイが活躍します。こんなスマホを手に取るような方が自撮りを頻繁に行うかは謎ですが(偏見)。
Titan2の物理キーボードは本当に実用的なのか徹底チェック

ここまで様々な観点からレビューを行ってきましたが、Titan2が気になっている方の多くは、まだ知りたい大切なことがあるのではないでしょうか。それは実際に文章作成をして快適なのかどうか。ある程度の性能や利便性はわかりましたが、実際に使ってみたらロクに使えないようじゃ困りますからね。
結論は、改善点はあるけど文章作成には十分使える!です。

新しいスマホだからって贔屓目入ってるんじゃない?

そんなことないよ。実はこの記事の大部分は
実際にTitan2を使って書いてるからね!
上記のとおり、この記事の基本的な文字入力や簡単な装飾程度はTitan2で行っていますが、スマホ版Wordpressで使えない吹き出しなどのブロック挿入などの行程や仕上げはPCを使っています。さすがにブログ1記事を全てスマホで書くのは厳しいですが(簡素な装飾の記事なら十分作成できます)、それでも長文作成用途としては十分使用できることが確認できました。
文章作成に物理キーボードはやっぱり便利
なぜTitan2で長文の作成が快適なのか。それは物理QWERTYキーボードの疲れにくさがあります。
Titan2のQWERTYキーボードの文字入力速度は、通常のスマホの12キーフリック入力ほど早くはありません。片手で完結するフリック入力ならLINEやSNSへの投稿、ちょっとした覚え書きなど、短い文章を打つなら圧倒的に早く簡単に入力できるでしょう。
しかし長文作成となると少し事情が変わってきます。フリック入力は疲れるんですよね。僕の主観ですが、フリック入力はその大きい運指の連続により、指の付け根に疲労が溜まりやすく感じるのではないでしょうか。

それならどのスマホにも搭載されている仮想QWERTYキーボードはどうでしょうか。基本的にタップする上下方向の運指だけすれば良くなり、疲労は低減されるでしょう。しかし今度は1つ1つのキーが小さいため誤タップが起こりやすくなります。僕が不器用なだけかもしれませんが、きっと多くの方が同じように煩わしく思っているでしょう。思っていてください。
そこで物理QWERTYキーボードの出番です。疲れにくく誤タップも少ないインターフェイスだからこそ快適な長文作成が可能なのです。
キーのカスタマイズで更に快適!だけど少し不満が残る
物理キーボードのメリットはこれだけではありません。上記項目でも説明したようにキーカスタマイズをうまく使えば、コピペや変換操作を簡単に呼び出せるようになるので、文章作成の効率を大きくアップできます。
このカスタマイズ性がTitan2の強みですが、まだ改善の余地があると感じた箇所もいくつかありました。
- カーソル移動キーが欲しかった
- 初期日本語入力アプリが使いにくい
- もっとキーカスタマイズの自由度が欲しい
まずは以前から欲しかったカーソル移動キーが非実装だったこと。文章の改定時に1つ分カーソルを移動させたい時がよくありますが、画面のタップでは正確な位置にカーソル移動させるのは難しいですよね。
Titan2にはカーソル移動ジェスチャ機能も備わっていますが、正直正確な操作には程遠いのが現状です。左右方向だけでもカーソル移動させるキー(物理/仮想問わず)を備えるか、修飾キー+WASDで上下左右にカーソル移動できるようにして欲しかったです。文章作成をメインとして使うなら、修飾キー+Backspaceで次の文字を消去できるDelete、home、endキーなんかも欲しかったです。贅沢かもしれませんが。
気になる点はまだあります。例えば初期IMEのKika-Keyboardの使いにくさ。

大文字アルファベットを入力したくてShiftキーを押すと、次の入力がカタカナに切り替わってしまうのが地味にストレス。『しふと』と入力して『Shift』のような英単語が変換候補に出てこなかったりと、いちいち気が利きません。

カーソル移動の仮想ボタンが表示できるのは一瞬便利かと思いましたが画面占有率が高すぎて文章の大部分が見えません。一列表示される仮想キー一覧に左右移動だけ表示してくれれば使いようはありました。
どなたかKika-Keyboardの日本語入力だけOFFにする方法か、使いやすい英字入力アプリをご存知でしたら教えてくださいお願いします。
キーカスタマイズも、例えば3ボタンナビゲーションにして余った戻るキーと履歴キーを他の修飾キーに割り当てたり、アルファベットキーにアプリ以外のショートカットを割り振れたら更に便利に使えたでしょう。
いろいろ文句が出てしまいました。Titanシリーズも4機種目までリリースされているのですから、使っていると気になる箇所は修正していってほしいところです(日本語入力なんて世界的に見て超ローカルだから、細かい改善点が出てくるのは仕方ないことだとは思っています)。
しかしこれもTitan2、ひいては変な個性的な物理キースマホを楽しく快適に使いたいという気持ちと愛があるからこそ(DV彼氏のようだ)。今後もどんどんアップデートして進化していくのを楽しみに見守りたいですね。
Titan2でしっかりした文章作成をしたいという方には、Kika-Keyboardの不満点をほぼ解消できる日本語文字入力アプリ・AquaMozc for Titanがオススメ。特筆するべきはCtrl+J/B/N/Mでカーソルの上下左右移動に対応していること。文章推敲の効率が大幅にアップします。有料アプリのため、お手軽に試すというわけにはいきませんが、Kika-KeyboardやGboardでどうしても満足できない!という方は一考の価値有りです。
まとめ: 大幅進化はしたけどメインスマホの座はまだ遠いかも
徹底レビューの結果、Titan2の性能がメイン端末とするにも十分な性能を持ったミドル帯モデルということがわかりました。純粋な処理性能や大容量ストレージ、バッテリー容量等のスペックは普通のミドルクラススマホのコスパを大きく上回るほどです。ではこれをそのままメインスマホとして使っていけるか、というと多くの方には薦められないでしょう。
その理由は以下のような条件を見れば分かると思います。
- おサイフケータイを使わない人
- スマホの片手持ちにこだわらない人
- 動画やゲームの映像美にこだわらない人
- カメラ性能にこだわらない人
- 物理キーボードが好きな人
- コンパクトな端末で長文作成を行いたい人
現代の一般的な日本人の目線で見ると日常利用に不便な点が多いのです。電車に乗る時にSuicaやPASMOなどを使いたいし、片手で持って気軽にSNSも見たい。綺麗な映像で映画やゲームも楽しみたい。ついでに出先の思い出を綺麗なカメラで残したい。大体のスマホユーザーが必要な機能は、普通のスマホにしか備わっていないのです。
というわけでTitan2は普通のスマホなら大体こなせることができないため、サブスマホという立ち位置から脱却はできないでしょう。
ただし、一部の人にはメインスマホとしてオススメできます。それは物理キーボードが好きな人。
当然ですがノートPCの方が圧倒的に快適で効率よく文章作成ができます。使える指の数が5倍も違いますからね。一方でノートPCはいくらコンパクトとはいえ、ある程度のスペースを占有します。テーブルがなければ、座った自分の膝上を使うしかありません。Titan2は電車やバスの中、飲食店でちょっと文章を書きたいという時、ノートPCを広げるにはちょっと躊躇してしまう場合に活躍できるでしょう。外出先で必要なのはあくまで執筆スピードではなく快適な執筆環境という方にはオススメです。

物理キーボードの楽しさや快適さのためなら多少の
ことは全然我慢できるよ!って人には現状最高かも?
なんにせよ現在のスマホでは超希少な物理キーボード端末が、これだけの性能を備えた上で6万円以下で購入できるというコスパを実現できたは、Unihertzの努力やこだわりに他なりません。物理キーボードスマホを使ってみたいと思っている方は正規販売の機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。
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